皆様、こんにちは！ピアノ講師の石渡です(^O^)／
さて、本日も４月２日（日）の発表会に向けて頑張っている当ピアノ教室（横須賀市）の生徒さんをご紹介したいと思います。
実は今日ご紹介させていただく年長さん・Mちゃんは東京からお引っ越しをされてきて、昨年９月に小２・お兄ちゃんと一緒に入会してもうすぐ半年経ちます。お二人とも東京でもピアノを習っていたようです(^^♪(^_^)v
いつも元気いっぱい！ピアノの練習を一生懸命に頑張ってくれて、二人ともコツコツと積み重ねる努力ができます。
最近では、発表会の曲も素敵に演奏できるようになってきました＼(^o^)／
でも、二人ともそれまでの過程は色々とありました。
そこで今日は妹の年長さん・Mちゃんの話題からお話をしようと思います♪
レッスンで発表会の曲を練習をしていたある日、こんなことがありました。
片手ずつの練習はよくできていたのですが、両手になるとちょっと直して欲しいことがでてきました。
「ねぇ、Mちゃん！両手になると右手のメロディーが途切れちゃっているのわかる？」
「う～ん、わかんない…(^_^)」
「そっか…じゃ～、先生が弾くから聴いてみてくれる？こういう感じになってるの…ポロン♪ポロン♪ポロン♪…わかるかな？
右手がこうして途切れないように、繋げて弾けるようになってほしいな。そうなるように一緒に練習してみようよ♪」
「うん♪」
それからMちゃん、私の演奏を聴いたり、見たりしながら、何度も自分で繰り返し練習をし始めました。
すると「できない…できないよ…(>_<)」すぐにはできない様子でした。
「大丈夫！できるようになる！Mちゃんならできるよ！」私のアドバイスを聞きながら…何度も何度も…できるようになるまで…何度も繰り返し練習をしてくれました。でも、その日のうちにはできませんでした。
ある日…
「先生！つながったよ！多分つながったよ！」
聴かせてもらうと…
「わあ～ホントだ！できたね！できた、できた！！右手のメロディーが繋がってきれいになったよ！」
「うん！(^O^)」と喜びの笑顔がいっぱいのＭちゃんでした。
途切れている…と言う感じが最初はわからなかったようですが、Mちゃんママのお家でのサポートもあって、時間をかけて繋げるという意味を理解してくれました。先日のレッスンでもママが見守る中、私のアドバイスを受けながらMちゃんが演奏すると「上手！今までの演奏の中で一番上手！(^O^)」とママ♪
Mちゃんも思わずニッコリ(^_^)
まだ幼いMちゃんがコツコツ練習することは、大変なことだと思います。
ママがかけてくれる言葉も励みにしながら、Mちゃんは諦めず練習を積み重ねてくれていると感じます。
その傾向は、普段のレッスン曲にも表れてきています。「繰り返し練習をする」ということを幼心にも大切なことなんだとわかってきたようで、レッスンでも私に言われる前に何度も練習を繰り返すようになりました。
「もう一回やってみる！」
最近は、この言葉を何度も言っては練習を積み重ねていくMちゃん(^^♪凄い忍耐力と集中力だと思います！
その練習の成果が今、Mちゃんのパワーの源となりピアノを弾く楽しさに繋がっているのでしょう♪
次回のブログでは、小２の兄・J君の話題をお届けしたいと思います。
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